キャットフードは様々な原材料・成分でできています。
なかには良質なものから危険なものまで存在します。
では、猫にとってよくない成分はなにかをお伝えします。
内副産物は危険
肉副産物とは、言わば「人間が食さない動物の肉」です。
食用肉は人間用に売り、残りのところは安くペットフード製造会社へ売り出されます。
こんな肉副産物には、目玉やくちばし、内臓や血液等が分類されます。
ほかにも「4Dミート」といった危険な肉が肉副産物として用いられるケースがあります。
4D ミートとは、病気やけが、奇形といったものが理由で出荷できない肉に該当します。
この「食用ではない肉」は安心とは言いづらく、健康が損なわれることもあります。
保存料は危険
保存料は食品の風味や見栄えを改良したり、品質が悪くならないよう添加されるのです。
品質の落ち込んだキャットフードは食いつきが下がるほか、下痢や嘔吐などの健康ダメージを及ぼします。
とりわけキャットフードは脂質がたくさん使われているため、保存状態が悪いと一瞬で酸化してしまうわけです。
そこで、キャットフードの酸化を阻止するため「酸化防止剤」が欠かせません。
これのみ読むと「保存料はいいというものでは」と思われる人もいらっしゃることでしょう。
しかしながら、保存料には「発がん性物質」や免疫を下げる危険度の高いものも入ります。
酸化防止剤は危険
酸化防止剤には、3つのタイプがあります。
1つめは「天然」という酸化防止剤です。
成分は「天然ビタミンE」です。
天然の酸化防止剤は、ハーブ等から酸化防止に作用する成分を抽出したものになります。
安全性が高くて、キャットフードを選択する際は天然の酸化防止剤を選択することが大事です。
2つ目は「天然型」という酸化防止剤です。
これは天然のビタミンEに酢酸を加え、ビタミンの形を安定させたものとなります。
しかしながら体に入ったとき、より有効に機能するのは天然のビタミンEです。
3つ目は「合成型」という、一番危険な酸化防止剤です。
合成型は主として石油から精製されるのです。
天然や天然型とは違って、合成型には強力な毒性があるいうデータがあります。
猫ちゃんのためにも体によいもので作られてキャットフードを購入しましょうね!
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